Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
アドベンチャー映画の代名詞、インディ・ジョーンズシリーズ最新作。とは言っても、僕自身は前3作もテレビ*1で観た程度で、映画の内容も割とうろおぼえ。なので、それほどこのシリーズに思い入れはなかったりするのだけれど、スピルバーグ監督最新作なのでそこに惹かれて観に行ってみた。
結論から言ってしまうと、ハリウッドの大御所おじいちゃん3人のこのシリーズにかける思い入れと愛が感じられる良い映画だった。久しぶりのシリーズ新作らしく、懐かしいキャラクターの同窓会然としたシーンも多くあるけれど、何よりもジョーンジーことインディアナ・ジョーンズが常に格好良くとにかく魅力的に演出されているのが素晴らしい。いつものコスチュームに身を包んだハリソンさんは登場するだけで、シリーズに思い入れのない僕でさえも嬉しくなるぐらいインディアナ・ジョーンズ成分100パーセントで、俳優ハリソン・フォードではなくこっちの方が本体みたいだった。
それにしても、相変わらずスピルバーグさんはハリウッド映画作らせたら世界一の監督だなー。懐かしさすら感じるような古き良きテイスト満載なアドベンチャーのシチュエーションでのアクションシーンもしっかりたっぷりワクワクさせてくれるし、女優さんを魅力的に撮ること以外*2は最高のハリウッド映画監督さんだ。
ちなみに今作でもジョーンジーの喧嘩の強さ健在で、大学では考古学じゃなくて格闘術とか教えれば良いのにって思った。