Avatar
ジェームズ・キャメロン監督が14年もの歳月をかけて世に送り出す、超久々の新作!色々な人が色々なところで発言しているとおり、本作は3Dでの上映を前提として、キャメロン監督自身が開発した新しい3D専用カメラで撮影されている本当の意味での3D映画*1で、演出も観客に真の3D映画を体験することに最も重きを置いている。ストーリー*2や、キャラクタや設定等のデザイン*3は、映像の邪魔にならないように極力シンプルなので、映像体験を堪能。主人公がパンドラに到着し、巨大な軍用車両やAMPスーツの脇を車椅子ですり抜ける冒頭のシーンはジュラシックパークを映画館のスクリーンで初めて観たとき以来の衝撃!
もう一つの衝撃は、IMAX3Dの圧倒的な迫力!カールじいさん観に行ったときに初めて3D(通常)環境でアバターのトレイラーを観て*4テンション上がったけど、今回観に行ったIMAX3Dはそれを遥かに凌ぐ素晴らしさ。眼鏡をかけることによって映像が暗く見えてしまうという通常の3D映画の持つデメリットがIMAX3Dでは払拭されており、IMAXのスクリーンの大きさや構造から奥行きが更にリアル再現されるので、少なくともアバターはIMAX3Dで観るのが絶対お薦め!
ただ都内近郊では川崎でしかIMAX3Dが観れないので、アバターをきっかけに都内のIMAX3Dシアターの復活を強く希望。頼むぞ、僕らのバルト9!そしてピカデリー!*5