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「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督が作ったコメディ・ロードムービー。「ハングオーバー」とほとんど同じキャラクターを演じるザック・ガリフィアナキスと、今回はツッコミ役を務めるトニー・スタークことロバート・ダウニー・JrのＷ主演で全く噛み合わない二人が、バイオレンス・下品・人種・マリファナ・不倫といった不謹慎ネタまみれの旅を通して、友情が芽生えるというコメディ・ロードムービー的には極めて王道な映画。

特に二人の間に友情が芽生えるのが、同じポッド（マリファナ）をシェアしてからというのが、大変正しい展開で良かった。同じ釜の飯を食ったら仲間になるという、フード理論（タマフルまるＣ）は、同じパイプのマリファナを吸ったにも適用されることが分かるアカデミックな作品。