信じる者は救われる、卵は落とせばすぐ割れる。

少し前のニュースになるんだけれど、世界一作詞の才能のない宗教家*1に死刑判決が下ったり、ド美人の女優さんがハンプティダンプティそっくりの教祖*2と結婚てたことが判明したりと宗教が話題に上ることが多い。で、折角なので宗教について。


この国に住む一億七千万人のほとんどがそうであるように、僕は特定の宗教を信仰していない。とは言っても、一説によると日本国民の3分の1はなんらかの宗教に属しているらしい*3し、意外と自分のまわりにも特定の信仰を持つ人は少なくないのだけれど、まあ一般的な認識ってことで。

僕は宗教そのものに対して否定的ではない。しかしながら、それはよく聞く他人に迷惑をかけなければ個人は自由だなんていうバカみたいな考えから来るものでは断じてない。他人に迷惑でなくてもすべきではないことはあるし、迷惑がかかってもやったほうが良いことなんてそれこそ数限りなくある。そもそも人が生きていく中で他人に全く迷惑をかけないなんてことがあるだろうか?あると応えるやつがいるなら、そいつはとんでもない馬鹿かうぬぼれ屋のどちらかに違いない。

話を戻すと、僕は宗教はある種の人々にとって、酸素以上に必要なものだけれど、僕にとってはそうじゃない。と、ただ単純にそう思うから特定の信仰を持たないのだ。いや、正確には持てないといった方が正しいのかもしれない。


なんだか長くなったのでこの続きはまた次回に書こうと思う。気が変わらなければ。

*1:元祖ロン毛

*2:口癖はたぶんバケラッタ

*3:各宗教団体の自己申告による信者数を合計するとその数は総人口を上回ってしまうらしいけれど、そもそも宗教はハッタリでなりたっているようなものなので、これを鵜呑みにするのはたぶん間違い