Couch Potato Terrorist

僕はテレビが大好物で*1バラエティーから報道番組まで幅広く視聴しているんだけれど、最近はさすがに昔に比べて連続ドラマは見なくなった感じ。とかいいながら金八先生*2の新シリーズはしっかりと見るつもりなんだけど。昨日はでも見る予定じゃなかったドラマを2本見てしまった。

1本目はいつもどおりペカペカチャンネルサーフィング中に偶然つけたNHK教育に、我修院達也が映っていたことから、偶然見始めた中学生日記。自分が中学生とか高校生だった青春リアルタイムの頃はよく見た記憶があったんだけど、その頃よりおもしろかったかも。つーか、ストーリーがぶっとんでた。中学生日記ってタイトルにしては無駄にエッジの効いたストーリーだった。天然の女の子が憧れの男の子の為に、普通の女の子になりたい宣言をして、色々がんばって普通になってその憧れのジュノンボーイ*3と結ばれるも、やっぱ無理はよくない私は私って元に戻っちゃうっていう、りぼんにでも載ってそうなベタな話だったんだけど、天然キャラのはじけ具合が半端じゃなくすごかった。常にハイテンションでマシンガントーク、上島竜ちゃんもびっくりなリアクションで、テンパったらなぜかその場でくるくる回るっていう鉄格子のある病院の入院患者さんみたいなキャラクターだった。そういうのは天然で済まされるアレじゃないと思う。他にもその主人公の友達の男子中学生コンビがバッファロー吾郎みたいだったり、普通になるぞ作戦の先生役のギャルが名古屋訛りバリバリだったり、我修院達也さんが妖精役(!?)だったりですごかった。とりあえず受信料はこれからもちゃんと払おうって思った。

2本目は天下の月9のドラマで、月9なんか見るのすごい久しぶりだなって思いながら見たら、織田裕二さんがスキー場で困った顔したり、笑顔になったりするっていうこれまた久しぶりに見る景色がそこに広がっていた。その後も、現実感ゼロの織田さんの仕事風景とか、生活感ゼロの織田さんのマンション、スーツにフルサスペンションのマウンテンバイクで通勤する織田さんの勇姿といったリスペクトホイチョイプロダクション、ビババブルな場面の数々を見て幸せな気分に。矢田さんは美人だけど、このドラマはバブリーな織田さんを愛でるのが正しいと思った。

でも主題歌を歌うのは勘弁してください。

*1:食べたりはしないけど、もちろんさー

*2:武田鉄矢のライフワーク、むしろ飯のタネ。ジョーダンズの飯のタネでもある

*3:本当にジュノンボーイなわけじゃなくて、ジュノンボーイっぽいってこと。といっても武田真治だとか加藤晴彦っぽいってことじゃない。むしろ妻夫木風で、ジュノンかどうかは分からないけど