The Girl Who Those Two Guys Want
昨日、仕事帰りの電車で遭遇した風景、というか場面。
僕の隣には男2人女1人の3人が座っていて、なんとなく彼らの会話に聞き耳を立ててしまった。男性二人のうち僕のすぐ隣に座っていた方はなんだか地味な感じの童顔メガネ君*1で、もう一人の方は服装はちょっと小洒落てるけど無駄にガタイがいかつくて*2顔も同じくいかつい*3人だった。そして一番向こうに座っていた女の人は普通に美人さん風*4で華やかだったので、男性陣とのギャップをなんとなく感じた。
3人の会話を盗み聞きして分かったのは、テコンドーとインリンはタメ*5で共に既に社会人になっているみたいで、キテレツはテコンドーの部活だかサークルだかの後輩で、3人ともどうやら大学では建設を学んでいた(いる)ということだった。
そしてこれは僕の予想というか、話を聞いていて受けた単なる印象でしかないのだけれど、テコンドーはインリンに好意を持っていることは間違いなく、それは彼の言動にもかなりはっきりと表れていた*6のでほぼ間違いはないのだけれど、キテレツの方も実は密かにインリンのこと結構好きなんじゃないかって気がした。
しかし、テコンドーとキテレツは結構体育会系の厳しい部もしくはサークルに所属していたようで、先輩であるテコンドーのキテレツに対する優位性はかなり絶対的なものだったみたいで、キテレツとしてはテコンドーみたく大っぴらにアピールすることはできないみたいだった。でもインリンはテコンドーに対してただの友達以上の感情を持っていないのは明らか*7で、むしろキテレツの方が可能性ありそうな気がするんだけど。
3人はどうやら韓国料理を食べに行くらしく、インリンに「辛いの大丈夫?」とかってきかれたキテレツは頷きながらも、その目は複雑な色を貯えていた。そんな気がしただけかもしれないけれど。
残念ながら僕は途中で電車を乗り換えたから結末は見ていないのだけれど、なんかドラマチックな展開があったことを勝手に期待している僕がいたりする。でもキテレツとインリンは実は腹違いの姉弟で、テコンドーは交通事故にあって記憶喪失に、、、とかっていう展開はドラマチックすぎる、韓国ドラマかよ!ってなる。
つーか、勝手に妄想ミニストーリーを想像する僕は隙なのか、いや、実際隙だし。千葉は遠すぎる。