Bowling for....

マスコミさん達のJR西日本バッシングが目にあまるので、そのことについてなんか書こうかと思ったけど、
http://home.e06.itscom.net/ga0kon/2005/05/blog-post_05.html
ここで、自分の中でもやもやしてたかんじのあれが全てあらわされてるので、まあいいかってなった。つーか、ここぞとばかりにヘリやクレーンを持ち出して、多くの死体やまさに死体になろうとしている人々が埋もれているであろう場所を喜々として撮影していた自称ジャーナリストに呆れた企業体質とか言われてもね。

残念だけど、この国のジャーナリズム*1のレベルはまだまだ低い。

涙酒の人も書いてるけど、社風云々の事で騒ぐのはかえって問題の焦点をずらしてしまっている。ミスが人命に直結する仕事であったとしても、ヒューマンエラーは起こるという前提で対策する責任が企業にはあって、JR西日本の責任はその対策の甘さにあると思うんだけど、いかにも社風だとか教育制度も含めた企業体質が問題で、あげくの果てには過密ダイヤを招いた日本社会構造に論点を求めるみたいなマスコミさんの姿勢は、運転手個人だけにその責任を押し付けようとしていたJR西日本となんら変わらないんじゃないかと、そう思った月曜日。

いや、今日仕事が休みなんだもの。昨日(日曜日)仕事だったから。つーか、月曜なんか休みになっても困るよ。一日中ゴロゴロしてたよ、してたともさ。

*1:アメリカのジャーナリズムが完璧ってわけではもちろんない。でも、例えば同じ低俗な報道の仕方でもボーリングは不謹慎みたいな馬鹿げた批判をくり返すよりは、レスキュー隊グッジョブ!あなた達は僕らのヒーローだ!!USA!USA!みたいのがまだ幾分マシだと思う。