Bali Three
最近、通勤で東京駅を通る*1んだけど、電波さん*2遭遇率が高くて驚く。単純に人が集まる場所っていうのもあるけれど、それにしても多いので、あの駅周辺には磁場*3があるに違いない。
それはそれとて、このあいだの休みの日に急にこってりラーメンが食べたくなって*4、近所にある天下一品*5へ行くことにした。
でもその日は、運悪く天下一品が閉まっていて、代わりに近所の他のラーメン屋*6へ。ラーメンができるのを待ちながら、いつからラーメン屋は自己主張*7するようになったんだろうとか考えてた。
で、まあそんなこと考えながらもラーメンは美味しくいただき、帰路についたんだけど。その帰り道に信号待ちしていると、前に立っている人が突然マジ歌いを始めたのにはびっくりした。英語歌詞のミュージカルソングみたいな曲*8をかなりの声量で歌い上げてた。深夜の路上なのに、舞台で歌ってるみたいだった。ロマンチックすぎる。
つーか、東京駅じゃなくて僕の周りに磁場があるのかも。アンテナ３本立ってるのか。
*1:あの無駄に広い駅の端から端まで、１キロ近い距離を歩いてる。健康には良いはず。
*2:受信中の人々。彼らには僕らに見えないものの姿が見えていて、聞こえない声が聞こえてる。
*3:あれな人があつまるあれな場所
*4:普段は長距離の通勤で帰ってきてからなので、ラーメンは食べてもあんまりこってりって感じじゃないな−って思ってたから、たぶんその反動
*5:京都発の殺人的こってりスープが特徴のラーメンチェーン店。一度食べたら癖になる人と、思い出しただけで胸焼けがする人に分かれる
*6:ここもこってりスープなラーメン屋。つーか天下一品よりうまい。だったら最初からそこ行け
*7:壁にはあいだみつお風ポエムが貼られていて、店員さんの服装は店オリジナルの黒バンダナと黒Tシャツ、もしくは作務衣。なんとなくイメージが片岡鶴太郎さんとかぶる。
