Mountain View

adf2006-06-18


先週末、長野周辺の山々とかを巡る旅*1に出てきた。高原とか森林でマイナスイオンとか吸収したり、蕎麦食ったり、蛍みたりしてとってもネイチャー*2だった。

高原とかの見晴らしの良い場所でおやき*3とかじゃがバターとか売ってる店が何軒かあって、店員のおじさんとかおばさんがどこに住んでいるのかがえらく気になった。山の麓にすんでいたら通勤が大変そうだし、店の奥に住居スペースとかあるとしたら夜とかすごい暇そうだ。テレビとか映らなそうだし、映ってもNHKオンリー。

今回の旅の目的の一つに蛍祭りを見に行くっていうのがあったのだけれど、祭りの催された町がいい感じで良かった。ザ地方の商店街みたいのが脈々と続く感じで、祭りも商店街プレゼンツな感じで小学生の鼓笛隊の演奏聞いたり、なぜかいっぱいいた鉄道マニアの皆さん*4を観察したり、おそらく昼間からずっと飲んでいる商店街のおじさんの焼く巨大フランクフルト食べたり、商店街のアイドルみたいなさわやかボーイ*5の店で馬のモツ煮食べたりで楽しかった。

で、肝心の蛍は商店街の発表では、今年は寒くてあまりいませんとかっていってた*6けど、蛍の方も空気読んだのか暗くなりはじめるとちらほら姿を現してくれた。ああいうのはちらほら見えるぐらいの方が風流だとか何とかいいながらもネイチャーを満喫できたのだ、素晴らしい。

それにしても一番最初に姿を現して、結構長い距離をふらふらと飛んで回った蛍にはすごく多くの人の期待の目と賞賛の声*7が集まって、まさにスターって感じだった。今度生まれ変わったら、あの蛍になりたいと思った。

*1:久々の旅行、旅行っていう響きがそもそも久々

*2:乗っていった車はプリウスだったしね。寺門ジモンさんもびっくりなぐらいネイチャー

*3:肉まんとまんじゅうの間みたいな感じの食べ物。僕は今回はじめて食べたのだけれど、一緒に行ったメンバーはみんな食べたことあるって言ってた。案外メジャーな食べ物みたい。世界は広い

*4:ネルシャツ、色の薄いジーンズ、でっかいリュックサック、手には紙袋みたいな感じで、見事に全員同じ服装だった。制服かと思った。もしくはあれが正装なのかな、鉄ちゃんの

*5:笑顔がさわやか、しかもネクタイ着用のパンクな服装でした。さわやかパンク

*6:しつこいくらい寒くて今年は少ないってことを強調していた、言い訳しまくり。

*7:歓声さえも上がっていた