2010年の映画をふりかえる

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2. 2010年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください
インセプション/さんかく/キック・アス*1

3. 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください
「さんかく」のラストの二つ前のシーン、実家の前で佳代が百瀬に偶然会う場面。本当は桃に会いに来た百瀬と会って、それでも都合の良い勘違いをして百瀬に謝ったり感謝したりする佳代が、メンドクサイ女なのに、信じられないくらいキュートだった。

4. 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか
童貞俳優オブザイヤー、ジェシー・アイゼンバーグ。「アドベンチャーランドへようこそ」(DVD鑑賞)、「ゾンビランド」、「ソーシャル・ネットワーク」(東京国際映画祭で観た)での、何者でもない若者がガールとの出会い(もしくは別れ)を経て、何者かになる(なろうとする)姿がすごく良かった。

5. ひとことコメント
インセプション」は無類のルール好きだから、「さんかく」は気まずい場面フェチだから、「キック・アス」はヒットガールに殺されたい!という理由で選びました。あとアダム・サンドラーの新作が劇場公開されずDVDスルーだったので、『アダム・サンドラーの映画は必ず劇場公開しなければならない』という法律を作りたい。

*1:5本選ぶなら「(500)日のサマー」と「第9地区」を追加。更に2本追加するなら「息もできない」と「渇き」の韓国映画が入る。